カテゴリ: 成犬のしつけ

いっしょに居る時に覚えよう

一緒にいるときのしつけ

一緒にいるときのしつけ愛犬との出会いは友人の勧めでした。
「近所のブリーダーさん宅に売れ残った3カ月の子犬がいるので飼わないか?」
そんな電話が、我が家の愛犬との出会いのきっかけでした。
初めは、しょんぼりとして食欲もなく我が家へやって来ましたがすぐに環境にもなれて仲良くなったのです。

犬種は「日本犬の柴犬」です。
血統書には、親や祖父母の名前と償暦などが書き込まれていました。
日本犬は国内で天然記念物に指定されている犬種です。
戦後に日本犬保存会によって大切に保護と交配を繰り返し現在の姿を作り上げた美しい犬です。

さて、この気高くて気の強い犬種ですが、どのように、しつけをすればよいのでしょう?
これは、全ての犬種に共通とも言えますが飼う人間が、一貫性を持って犬に接する事が基本となります。
「昨日はダメだった」 なのに 「今日はOK」と言った、
曖昧な姿勢でしつけに臨んではいけません。
ダメな事は、いつでもダメだと態度で示す事が大切です。
我が家の柴犬を例に、犬のしつけについて書きたいと思います。

しば犬のしつけ

今回は ・柴犬 ・外犬 のしつけです。
室内犬と違い、外犬の場合は触れ合う時間が限られています。
庭など、屋外で飼う犬と過ごすのは
「お散歩の時間」
「犬の為に時間をさいて、側に居る時間」となります。
しつけを行うタイミングは、まさにこの時です。

大切なポイントは
●犬と行動する時間帯を決める●
例えば、犬に呼ばれて人間が散歩の回数を増やしたり、
無暗に外に出行き、お菓子を与えたりしない事。

(犬の気持ち) 呼べば出て来てくれると考えるようになる。

すると甘えてクンクン鳴くようになり、
近所迷惑になったり、人間は犬のご機嫌に合わせて暮らす事になります。

●散歩中は進む方向を飼い主が決める●
決まった時間に、決まったコースを着々と歩く事で飼い主の前をどんどんと走る事が減ります。
きっちりと、リーダーウォークを身に付けるにはノウハウが必要ですが人と犬がリラックスして歩くタイプの散歩をする場合は、
コースを人が決めるだけでも随分と犬には起立が身に付きます。
犬の言いなりに、犬が行きたい方へコースを歩く事は絶対に行ってはいけません。
(犬の気持ち) 飼い主を、散歩をさせてやっていると考える様になる。

すると、飼い主を下に見て自尊心を増大させるのでワガママで危険な犬になります。

●穴を掘る・吠える・言う事を聞かない犬は「叱る」●
犬にとって、ダメな時は「叱る」「叩く」は必要です。
声のトーンを低くして、大き目の声でコラ!と叱る。
時には叩いて教える事も大切です。
犬はテリトリー(縄張り)意識を持つ動物なので、
「待て」や「ここは来てはダメ」と言う事を教えてやれば、
他者のテリトリーを認識して犯さないと言う思考を持っています。
我が家の犬は玄関アプローチからドアに入っても、決して室内には入って来ません。

一度、教えれば忘れないのも犬の素晴らしい所です。
しつけと言う、難し事の様に思われますが
実際は、犬と一緒に居る時に「ここはOKだよ」「ここはダメだよ」と善し悪しをその都度示してやるだけの事です。
だから「1日のしつけ時間の目安」は「犬といる時間」と言えるのです。

愛犬の口臭を防ぐためには

口臭予防のブラッシング

愛犬と長く過ごしていると、口臭が気になるようになるかもしれません。
口臭は年齢を重ねた犬ほど、強くなるのが一般的です。
この仕組みは、人間とまったく同じです。
口内疾患が生じてくるからです。
歯垢や歯石が沈着してくると、口内は雑菌だらけです。
臭いも強くなってくるので、口臭対策が必要となります。
てっとり早く口臭対策をするには、毎日のブラッシングを徹底するのが一番です。

多くの方は、ブラッシングをあまりしていないというケースが多いです。
ブラッシングは、愛犬が若いときから行いたいものです。
年齢を重ねるほど、抵抗を覚えてようになってきます。
口を開くのさえ難しくなり、ブラッシングどころではなくなります。
ブラッシングが難しい場合は、デンタルケア用品を活用するのが一番です。
地味ながら効果的なのが骨ガムと言われるものです。
ホームセンターなどで普通に見かけることができます。

これには、歯石の沈着を防ぐ役割があるのです。
骨ガムは、牛皮でできていますから、食べても問題ないのです。
歯を丈夫にする役割もありますから、健康のためにも与えたいものです。
エサは、なるべく硬いものがよいです。
ドライタイプと呼ばれる粒状のエサです。
ほとんどの犬は、缶詰を好む傾向にありますが、缶詰はやわらかいので歯石が付着しやすいのです。
ブラッシングを行わない犬ならば、どんどん歯垢が沈着していき、
やがて唾液中のカルシウムと反応して歯石になります。

歯石の沈着を防ぐこと

歯石になると、ブラッシングで落とすことはできないので、動物病院で除去してもらうしかありません。
腸内から臭いが発生しているのであれば、サプリメントを活用してみましょう。
腸内環境を改善すれば、臭いが軽減することが多いです。
乳酸菌やオリゴ糖で腸内環境を整えながら、ポリフェノールなどの消臭成分で臭いの元を除去します。
ポリフェノールには抗酸化作用もありますから、体内の活性酸素を抑制することができます。
人間と同様に、愛犬にもメリットがあるのです。

口臭が強くなる要因には、病気が関連していることもあります。
腸内疾患を患っている可能性があり、この場合は免疫力が低下してしまいます。
腸は免疫をつかさどる器官なのです。
免疫が低下すると、あらゆる病気の引き金となります。
病原菌に対して負けてしまうので、風邪や感染症などのリスクも高まります。
口臭サプリメントには、粉末タイプも存在しています。
粒タイプの場合は、飲ませるのに苦労することが多いため、粉末タイプを利用している方がいます。

粉末タイプは、エサに混ぜるだけでOKです。
愛犬が好むような味付けにしているので、抵抗なく食べてくれます。
ミルク、スープなどに混ぜることもできるので、食欲がなくて通常のエサを食べられないときでも与えることができます。
愛犬の口臭は、病気が原因であるケースもありますから、毎年の予防接種は必ず受けるようにしましょう。
このとき、口臭があることを獣医師に伝えておき、アドバイスをもらうようにしましょう。

・成犬のしつけ②

拾い食い防止について

成犬になっても、拾い食いをしてしまう犬はいます。なぜだと思いますか??
それは、犬の責任ではありません。子犬の時にちゃんとしつけをされていなかったことが原因になるのです。
子犬にとって、拾い食いは危険なことです。それは同様に、成犬にとっても危険なことなのです。
異物が拾い食いをすることによって体内に混入してしまい、それが原因で調子を崩してしまうといった事態は、
子犬でも、また成犬でも数多く発生しています。散歩中に犬が拾い食いをしようとする仕草を飼い主が見つけた場合、
すぐにしつけとして拾い食いをやめさせることが重要です。

どうやって、しつけをするかですが、それは子犬と同じで大丈夫です。
散歩の時に食べ物を持っていって、それをわざと犬の近くの道端に落とします。
犬が興味を示したら「ダメだよ」と注意をしてあげるのです。これを繰り返し行うことによって、
愛犬の身を守ることにも繋がっていくのです。時には、拾い食いはいけない事、ということを伝える為に、
犬のリードを強く引いて「ダメだよ」と教えてあげたり、犬が興味を示した食べ物などを蹴り上げてしまって、
遠くに飛ばしてしまうのも効果があります。

リードをゆるめた状態でも、落ちている物に犬が近づかなくなった時、しつけの完了と言えるでしょう。
しかし、その段階までいくには、犬だけでなく、飼い主にもかなりの根気が求められてきます。
しかし、このトレーニングも続けていくことで、犬は絶対覚えてくれます。
可愛い愛犬を守るためにも、根気よくしつけを続けてあげて下さい。

噛み付きを防ぐ編

しつけをされていない成犬全てが、人を噛んだりしてしまうわけではないです。
でも成犬の中には、噛むことが癖になってしまっている子もたくさんいます。
これも原因は、子犬の時にちゃんと飼い主からしつけを受けていなかった場合がほとんどです。
子犬の時に噛み付く癖を持ってしまった成犬は、もうどうすることもできないのでは?とお思いになるかもしれませんが、
安心して下さい。成犬でも、しつけを通じて噛むことや・甘噛みをしてしまう癖を直すことができます。

たとえば、犬が甘噛みをした時「ダメだよ」と注意を促すだけでなく、同時に、犬の耳に息を吹きかけたり、
犬が嫌がる音を立てたりして、犬の甘噛みをやめさせるといった方法などがあります。
「甘噛みをすると、飼い主が怒るんだ」「自分の不快な音などが鳴らされる」というように、
犬に学習をさせて、徐々に甘噛みをなくしていくのがポイントです。
しかし、そこで注意したいのは、あまり過度な刺激を与えてしまってはいけないということです。
犬が異常に驚いてしまい、その拍子につい本気で噛んでしまうケースが発生してしまう場合があるからです。

また、犬が甘噛みをやめられた時は、ちゃんと褒めてあげることが重要です。
犬とは、飼い主が喜んでいるのを見るのが大好きで、「もっともっと飼い主を喜ばせたい!」と思い
行動する生き物なのです。ですので、褒めてあげることによって、甘噛みも自然と徐々に減っていくでしょう。
また、何度もわざと犬の口に手を入れて、その瞬間「ダメだよ!」と叱り、
そして手を出すと同時に「良い子だね」と褒めてあげることによって「手を噛むことがいけない」ということを
ハッキリ認識させる方法があります。これを繰り返し行っていくことが大切です。

・成犬のしつけについて

トイレのしつけ

成犬になってからのトイレトーニングは難しいと思われがちですが、
成犬になってからでもトイレのしつけをする事は可能です。
子犬とはどういったところが違うかというと、まず最初に、新しい環境に成犬を慣れさせてあげる事が必要になるところです。
最初の飼い主さんと別れて、今までと全く違う知らない場所や、また新しい見たことのない人達との生活が始まり、
環境もガラッと変わってしまうので、成犬は落ち着かなく戸惑います。
この成犬の戸惑いをなくしていく為にも、新しい飼い主による成犬のためのケアが一番重要になってきます。
犬は、基本的にはまず自分の寝床で、オシッコをしてしまうことはありません。
なので、最初に犬の寝床にする場所をちゃんと決めて、作ってあげる事が効果的です。
ケージ、ハウス、専用クッションベッドやケージなどを用意してあげて、
寝床を分かりやすくしてあげると成犬も落ち着くのでいいと思います。

その後、慣れてきたら、さっそく本題のトイレトレーニングを始めていきましょう。
トイレの場所は、まず場所の条件的に。人の出入りが少ない、静かな所を選んであげて下さい。
成犬の場合の、1日に排泄は2度くらいが一般的です。
タイミングを見計らって、朝夕にトイレの場所まで成犬を誘導してあげて下さい。
以前は外で飼われていて、外でトイレをする習慣の成犬もいるので、室内でトイレトレーニングを行う場合は、時間をかけて焦らないことが大切です。また、別のところで排泄してしまったときも、怒鳴らずに静かに掃除をして、トイレの場所をまた優しく、何度でも教えてあげて下さい。粗相をしてしまったとき、成犬を叱るのはいいとは言えません。排泄という行動自体が、悪いことだったのかと成犬が勘違いしてしまうからです。トイレのしつけは、なにより一番根気が重要になってきます。飼い主として、根気よくトイレトレーニングを行っていきましょう。成犬も、そのうち必ず覚えてくれるようになります。

散歩の時間を決める

成犬になると、散歩の時間も子犬とはだんだん変わってきます。ここで一例を紹介しますと、
小型犬(マルチーズやチワワなど)であれば20分程度。
ビーグルなどは30分くらいが目安です。
中型犬(柴犬など)の場合は30分〜1時間。
大型犬になると、それ以上になってきます。
散歩は犬にとって、運動をしてストレスを発散する為の大切な時間で、それは子犬も成犬も変わりません。
十分に散歩の時間を取ってあげて、たくさん運動をさせてあげる事が重要になってきます。
運動量も、子犬に比べて成犬のほうが必然的に多くなります。

ですので、歩くだけでなくて走らせる事もポイントとなってきます。
犬種に合わせ、歩く、走る分のペース配分考えながら散歩をするといいでしょう。
犬の老化は一般的に、中型・小型犬では7〜8歳頃から大型犬で5歳頃から始まると言われています。
犬の老化を感じたら、散歩の時間を短く調節してあげることが必要です。