犬の仮病について

犬も仮病を使う

人は嫌なことがあれば仮病を使って仕事や学校を休んだりしようとしますが、実は犬も仮病を使います。
それぐらい犬も賢いのです。
たとえば、ある時飼い犬が足を引きずっており、病気かなと思って病院に連れて行っても、検査では異常が見つからず、大丈夫だと言うことがあったりします。
しかし家に帰って連れて行くと、やはりまた足を引きずっているということがあります。

実はこういう場合は犬が仮病を使っており、人間と同じように仮病を使うのです。
たいてい犬が仮病を使うのは、大きな怪我を一度でも経験したことがある犬と決まっています。
このときに飼い主は犬に対してどのように接していたか、思い当たるならどうしたか記憶をたどってみましょう。
飼い主は犬が怪我したときに、普段以上に親身になって接してケアしたりします。

じつはこれが仮病を使わせる原因となります。
犬はこれによって体調を悪そうにすれば、飼い主が優しくしてくれると味をしめてしまうのです。
そして犬は寂しかったり、飼い主に振り向いて欲しいときに仮病を使うようになります。
このあたりは、学校や会社に生きたくない人間と、心理は似ているでしょう。

仮病対策

もしも犬が仮病を使うようになったなら、飼い主は無視をしていれば、犬が相手にされないとわかり、一つの対策とはなりますが、根本的な解決とはなっていません。
飼い主としては、仮病を使うようになったなら、何故犬が仮病を使うのかを考えないといけません。

それは仮病を使うのは、飼い主が犬の面倒をあまり見ていない、普段から犬と接する機会が少なくコミュニケーションを取れていないということがあります。
犬と触れあう時間が少なかったり、スキンシップを怠っていたりすると、犬は自然と寂しいと感じるようになるのです。
そして犬が怪我をして、飼い主が親身になってくれると知ると、怪我をしていないときでも寂しいと感じると仮病を使います。

まずは犬が仮病を使うようになったら、飼い主はきちんと犬と接して、犬とのスキンシップを十分に行ってあげましょう。
あまりに甘やかすぐらいスキンシップすると、今度は逆に犬が自分が上の立場と勘違いしますが、適度なスキンシップはやはり必要です。
そうして自然と日常的にスキンシップをするようになれば、犬も寂しいと感じなくなり仮病も使わなくなり、これが根本的な解決方法です。

仕事などが忙しくてどうしても犬との時間が取れない、毎日犬を散歩させる時間がない、または犬を世話をするのが面倒くさいなどと考えるなら、やはり犬は飼うべきではないでしょう。
世話が出来ないなら、最初から犬は飼うべきでなく、無理矢理飼えば犬が不幸になってしまいます。