カテゴリ: 犬の種類

チワワってどんな犬?

世界中で人気の高い小型犬の代表 チワワ

チワワは、体高が20センチ程度、体重が2キログラムから3キログラム程度の小型犬で、世界中で人気のある犬種です。
独特のとがった三角の立ち耳、大きくてまん丸の目、華奢な脚などが可愛さを際立たせていて、室内用の愛玩犬として多くの人に愛されています。
毛は短毛と長毛の2タイプがありますが、抜け毛が少ないため室内で飼っても掃除が大変になることはなく、とても飼いやすいというのも人気の秘密でしょう。

また、性格は飼い主にとてもべったりと甘えるところがあり、一緒に遊んでほしいという態度を明確に示します。
わがままなところもあるものの、しっかりと幼いころからしつければ、飼い主の言うことに忠実ですぐに命令を理解するという賢さも持っています。
こうしたことから、初めて犬を飼う人にも飼いやすい犬種で、日本でも多くのペットショップで売られています。

環境の変化についていくのが難しいこともあるので注意が必要

とても飼いやすいのがメリットのチワワですが、寒さにとても弱いというデメリットもあります。
チワワはもともとメキシコの高温乾燥地帯であるチワワ州で生まれたとされています。
そのため、暑さを好んで寒さにとても弱いという特質はどこに住んでいても変わることがありません。

日本の冬はチワワにとってはかなり低温で、しっかりと防寒対策をしてあげないとすぐに体調を壊してしまったり、下手をすると凍死してしまう危険性もあります。
冬に家で留守番をさせる時には、安全なペット用のヒーターをつけてあげたり、温かい布団などを敷いてあげることがとても重要です。
さらに、少し厚めの服を着せてあげて、体温を保てるようにしてあげましょう。

また、神経質で縄張り意識が強いという特徴も持っていますので、見知らぬ人に接すると大きな声で吠えたり、噛みついたりすることもあります。
幼い時からいろいろな人に接するようにすれば、こうした性格もなくなりますので、できるだけ早くからいろいろな人に触れる機会を作るようにしましょう。

とはいえ、個体によってはどうしても見知らぬ人や犬に警戒心を持ってしまうケースもあります。
叱ってもなかなかその癖は抜けないものですので、ストレスを与えないような仕方で教え続けるとともに、ストレスを感じさせるような環境の変化を与えないようにすることも大事です。

狩猟犬としての本能を持っているチワワ

チワワは、狩猟犬として用いられてきたという歴史もあります。
そのため、飼い主を守ること、自分のテリトリーを意識することに関しては、他の犬よりも敏感なところがあります。
飼い主にとってはとても愛情が湧くポイントですので、人見知りしやすいという特性もありますが、前向きにとらえて可愛がっていきましょう。

トイプードルってどんな犬?

狩猟犬として飼われたこともあるトイプードル

トイプードルは、ヨーロッパで誕生した犬種で、長い期間狩猟犬として活躍したという歴史を持っています。
水に強くて泳ぎが上手という身体的な特性を持っていることが分かったため、湖などの水面で水鳥を狩るために用いられてきたのです。
その名残が、プードル独特のカットの仕方にあり、無駄な毛をカットしてしまって水の抵抗を抑えるとともに、内臓を守るために要所要所の毛を残し、目印とするために尻尾の毛を丸く残しておくというものです。

こうした狩猟犬としての歴史を持っている犬ですが、時代が下るとともに品種改良によって小型化が進み、狩猟のためというよりも家庭用のペットとして飼われるようになってきます。
それがスタンダードなプードルから小さいサイズのトイプードルとして変化していく過程です。
とても小さなサイズに収まる体はとてもかわいらしく見えますし、飼いやすいということもあって、日本を始めとする世界中の国々でとても高い人気を持っています。
また、毛が抜けにくくケアが簡単ということもあり、室内用犬として初めて犬を飼う人にも人気が高い犬となっています。

クルクルの毛が特徴的なトイプードル

トイプードルの身体的な特徴としては、やはり細かくカールした体毛を挙げないわけにはいきません。
他の犬と比べてもカールの度合いがかなり強く、クルクルした感じがとてもファンシーさを増しています。
体毛は白や栗色などが多く見られますが、多様なバリエーションがありますので、それぞれの好みに合わせて選ぶことができるでしょう。

性格はとても人になつきやすく賢いというもので、ペットとしてとても優れた特性を持っています。
見知らぬ人にもすぐになつく傾向が強いので、番犬には向きませんが、多くの人が出入りする家庭であってもストレスなく過ごしてくれますので、安心して飼うことができます。
一方で、飼い主などに遊んでもらいたいという気持ちがとても強いので、放っておかれるとわがままに育ったり、構ってほしいという気持ちから吠えたりすることが多くなります。

幼いころからきちんと愛情を示してあげることや、ほめながらしつけをしていくことがトイプードルにとっては大事になります。
また、人好きなあまり、見知らぬ人にすごい勢いで飛びついていったり甘噛みすることもありますので、ある程度行儀を良くするためにしつけをきちんとすることも肝心です。

脚のケアには注意

どちらかというと華奢な体つきですし、脚が細いという特徴を持っていますので、衝撃で骨を折ってしまうこともあります。
そのため、年を取ったらシニア犬用の栄養が強化されたドッグフードを選ぶことや、適度な運動をさせて十分な筋肉を保たせるようにすることが重要です。