二種類の筋肉を鍛えてたくましい犬にする

二種類の筋肉がある

人間にも二種類の筋肉があるように、犬にも遅筋と速筋という同じような二種類の筋肉があります。
遅筋はゆっくりと動かすときの筋肉であり、持久力などを発揮するときに使います。
速筋は素早く動かすときに使う筋肉であり、瞬発力を発揮するときに使います。

犬でも筋肉の鍛え方は人間と考えたかが同じであり、犬は散歩をメインとしているので普段からは遅筋が鍛えられることが多く、速筋はあまり使われません。
犬でも運動をまったくしないと言うのは筋肉が衰えることになりますが、運動をさせるにしても毎日散歩ばかりでは同じ筋肉ばかり使うこととなり、特に速筋はあまり鍛えられません。

そのために普段から意識してトレーニングを運動に取り入れるようにすると、普段使わない筋肉も鍛えられ、犬の体の老化も防ぐことが出来ます。
年を取れば犬も人間と同じように老化によって、筋力や体力が落ちていきますので、トレーニングすることはそのようなことも防止できます。

トレーニング方法

人間であれば、筋トレというとスクワットしたりダンベル運動をしたりと、道具を使ったりして色々とトレーニングは可能です。
また筋肉をつけるような食事をして、食べ物でも補えます。
しかし犬はダンベルを持つことは出来ず、食事も筋肉補強用の食事などはありません。
このために犬の筋トレというと、自重トレーニングがメインとなり、犬の体重を使ったトレーニングをさせることとなります。

一番簡単なトレーニングは坂を登ったり下ったりさせることです。
人も坂を登ると足腰に負担がかかりますが、これは犬も同じであり、足腰が鍛えられます。
通常の散歩に加えて、どこか近くの坂道を散歩すると自然と筋肉が鍛えられます。

もう一つ簡単なトレーニングは犬用のソックスを履かせることです。
犬はソックスを履くと、自然と足を持ち上げて歩くようになるので、四肢の筋トレになります。
ただし初めてソックスを履くような犬は、嫌がることが多いので、おやつなどで気をそらして自然に歩くようにすると良いです。

その他にもお座りの状態からふせをさせたり、お座りの状態から立たせるなども体を鍛えます。
また犬は歩くときは頭を首の筋肉で支えながら歩きます。
しかし歳を取り首の筋肉が衰えてくると、自然と頭を下げて歩くようになり、下がった状態だと首の筋肉が衰えている証拠です。
うつむきながら歩くと、物にぶつかったりする危険があり危ないです。

首の筋肉はまず犬にふせの状態をさせる。
そこから飼い主が手におやつを持って、左右のどちらかに動かす。
犬の顔の向きが変わったら、今度は反対側におやつを動かす。
次におやつを上下に動かす。
これを3セットぐらい行い、最後に褒めておやつを与えるということを行うと首の運動となり鍛えられます。