カテゴリ: しつけの参考になる書籍

犬も平気でうそをつく?

犬はいつも何を考えているのか

何考えている犬を飼っている人で一緒に生活しているなら、犬は普段どのようなことを考えているのか気にならないでしょうか?
あなたがエサを犬にあげたときはもちろんそのエサを食べますが、犬にとってそれは美味しいのか美味しくないのか。
犬の好きな色はあるのか、犬は痛いと痛みを感じることはあるのかなど、犬を飼っていれば色々と疑問に思うことはあるのではないでしょうか?
そのような犬の気持ちや感情を知ることが出来たなら、あなたは犬ともっと上手く付き合うことが出来るかもしれません。

犬も平気でうそをつく?

犬がどう思ってどのような感情があるのか知りたいなら、スタンレー コレンさんの犬も平気でうそをつく?という本がおすすめです。
犬は色を見分けることが出来るのか?夢を見るのか?計算できるのか?など犬の行動について書かれており、さらには、老犬との付き合い方かたから問題行動をやめさせる方法まで踏み込んだ内容についても書かれています。
これは彼が実験したことに基づいて書いており、心理学の実験を行って導き出したことを書いています。

犬にとって人間はどのような生き物として見ているのか、犬が生まれてから脳みそはどのように発達していくのか、犬を単なるペットとしてではなく、深い絆で結ぶための本としても活躍するでしょう。
また犬を知るだけではなく、育て方や訓練の仕方にも応用できます。

犬は甘い物が好き

犬は雑食の動物でありなんでも食べます。本来は狼が先祖であり、狼は肉食でしたが、それが犬に進化して人間に飼われていく間に雑食の動物となっていきました。
犬の舌は糖を感知する味覚細胞が発達しており、甘い食べものを好みます。
特にパンや焼き芋などが好きであり、中にはアイスクリームなどを食べる犬もいるようです。
ただしチョコレートは犬にとって毒物であるので食べさせないようにした方が良いです。
犬は甘いものが好きであり、アイスクリームやケーキなども食べますが、過剰摂取は肥満になり病気誘発の原因にもなります。

犬は肉も好きであり、どのような肉でも食べます。
どの肉が一番好きかとは明確には言えませんが、これは食生活に影響されるようです。
そして、犬は食べたことのない食べ物に対しては強い好奇心を抱くようです。
これは猫も同じであり、好奇心の強さが伺えます。

だたし、飼い犬として育てるなら人間が食べている物は与えない方が無難かもしれません。
犬にとって危険のある食べ物はいくつもあります。
葱類は犬を下痢させたり嘔吐や貧血などさまざまな症状を引き起こしますし、乳製品はお腹を壊します。
ナッツ類は尿石のもととなり、ミネラルウォーターは結石のもととなります。
人間の食べ物を与えるなら十分注意した方がいいでしょう。

犬の行動学

犬を野生に近い形で飼う

犬を飼うなら自宅や外の犬小屋で飼うということになりますが、それはやはり家という制約がある限り、犬本来の生活をさせてあげられないのが現状です。
犬も動物であり、動物本来の生き方をさせるべきですが、飼い犬はそうはいきません。
犬を本来の動物として飼うにはどうすればいいでしょうか?
家で飼うには制約はありますが、それでも動物らしくすることは出来ます。
そのためには、まずは犬の行動についてしらなければいけません。

犬の行動学

エーベルハルト トルムラーさんの犬の行動学という本は、ノーベル賞を受賞し動物行動学者の彼が犬の行動について書いた本です。
多くの本はペットとして犬を飼う場合について書いていますが、この本は犬を動物としてみて書いています。
またこの本の中で書かれていることは、研究と実験に基づいて書かれたものであり、犬本来の姿を引き出して犬を飼いたい人に、是非とも読んで欲しい本です。
この本が書かれたのは2001年と少し古いですが、内容は古くなく今でも十分通用するものです。

上記のように、犬を客観的に見て、動物としての犬にスポットを当てて書いている本です。そのためにペットとして犬の情報を求めている人には不十分な内容かもしれません。
犬の習性などについて詳しく書かれており、犬の行動学を知りたい人には最適の本です。
また犬の商業化への危惧などについても記載されており、犬の未来へのことについても触れています。

犬の子供の頃が重要

犬の行動は社会化期と呼ばれる、生後3週間から12週間ぐらいまでで母犬から独立して生活するようになります。
それまでは母犬に依存して生活しており、この時期になるまでは体が1人で生きられるように準備する期間です。
3週間を過ぎれば目も見えるようになり、音も完全に聞こえます。
3週間後からは感覚器も発達していき、筋肉や骨も成長していきます。
この期間中に脳みそも発達していき、記憶することも出来るようになるのです。
三つ子の魂百までと人間では言いますが、犬ではこの期間がそれにあたります。

12週間を過ぎた犬

12週間を過ぎると今度は、個体として性的に成熟する時期を迎えます。
自分で取るべき行動をするようになり、自分で行動してまわりはどのような反応を示すのかをみて学習していくのです。
それに伴い複雑な仕事や行動も出来るようになり、社会で一人前の犬として完成されていくのです。
同時に体力もどんどんついてき、脳も発達していき、長い時間動いたり、新しいこともどんどん覚えていきます。
ただしこの時期はまだまだやんちゃであり集中力が少ないので、あまり長い時間集中したことは出来ません。
この時期を過ぎれば完全に成熟して成犬となるわけです。

犬のきもちがわかる34の大切なこと

犬とのコミュニケーション

気持ちがわかる犬だって言葉こそ話しませんが感情は持っています。
それを吠えたり、しっぽを振ったりして体全体で感情を表わしているのです。
犬を飼っている人なら、犬とコミュニケーションをとれるようになって、犬と良好な関係を築きたいと考えるものなのではないでしょうか。
しかし実際にはなかなか言うことを聞かない犬もいます。
それはきっとあなたが犬の気持ちを理解していないのが原因なのかもしれません。
犬はどうしてそのような行動をするのかがわかれば、犬との関係も良くなります。

コミックエッセイ 犬のきもちがわかる34の大切なこと

犬の気持ちを知りたいと思うなら、三浦健太さんのコミックエッセイ 犬のきもちがわかる34の大切なことという本がおすすめです。
この本はイラストで書かれており、とてもわかりやすい本となっています。
犬が伝えようとしている感情をどうやって飼い主が読み取ればいいかについて書いています。
犬のしつけと言えば、飼い主の都合を押しつけて、犬に強制することではありません。
犬の感情を知ってそれに対応した対処をすることで、しつけが出来るのです。
この本によって、犬のメッセージを是非とも理解してみましょう。
本の通販サイトでは高評価であり、イラストなのでわかりやすいと評判です。

犬はことばが分かるのか?

飼い主なら犬にごはんと言うと喜んで走ってくる場合があったりします。
これは実は犬は「ごはん」の意味がわかっているのではなく、ごはんという言葉でごはんがもらえるのがわかっているのです。
意味自体はまったく犬はわかっていません。
ちなみに似たような「ごまん」などの言葉でも犬は同じ反応を示します。
つまりは犬は行動として理解しているのです。

犬は善悪の感情はあるのか?

犬が悪いことをした場合には、飼い主が叱ると悲しそうな表情をします。
悲しそうな表情をするので、もしかしたら犬は悪いことだと自覚しているのかもしれません。
しかし、何も犬が悪いことをしていないのに飼い主が叱ると同じような表情を見せることもあります。
もしかしたら犬は飼い主の表情を読み取って対応しているのかもしれません。

犬は何故顔を舐めるのか?

犬が飼い主の顔を舐めることはよくあります。
女性は化粧をしているので、犬に影響がないか心配する人もいるようです。
犬は狼が先祖であり、狼は子供を群れで育てていました。
そのときに、子供は狼に母親の口元を舐めて獲物をはき出させてエサを食べていました。
また獲物を捕った場合は、足で運ぶことは出来ませんので口の中に入れて運んでいたのです。
この名残が顔を舐めるという行動に繋がっているようです。
現在では犬のこの行動は、甘えや愛情表現をするときに行うようです。

犬語の話し方

犬の気持ちの表現方法

一緒にいるときのしつけみなさんは犬と話すことはありますか?犬に話しかけたりしますか?
犬はいつも吠えてばかりで、言葉は話さないと思っていませんか?
実は犬はもちろん言葉を話すことは出来ませんが、感情を吠えたり体の動きで表わすことが出来ます。
そんな犬の感情がわかれば、あなたが犬とコミュニケーションをとることだって出来ます。

犬語の話し方

そんな犬と話してみたいと思っているあなたにおすすめなのが、スタンレー コレンさんの犬語の話し方です。
これは、犬の吠え方やしっぽの動きや顔の表情などで示している犬の感情を解説した本であり、これさえあれば犬がどのように考えているか理解出来ます。
犬は、人間で言うと2歳児程度の言葉を聞き分ける能力を持っていると言われており、意志を伝えることが出来ます。

どのような行動をしたら犬がどのような感情を表わしているのかと言うことを400ページにも及んで解説している本です。
目や口やしっぽや声などそれぞれにはどのような意味を持っているのかと書かれており、吠えていても嬉して吠えているのか、怒って吠えているのか、怖くて吠えているのかがわかるようになるでしょう。
本の通販サイトでも高評価です。

犬の本能や行動がわかるようになるので、それがしつけにも繋ぐことも出来ます。
さらには、犬言の辞典というのも付録としてついており、犬の言葉がまとめられておりわかりやすくなっています。

犬の感情表現

犬は吠えたり耳やしっぽの動きなどで感情を表わします。
ここではいくつかの感情の例をご紹介します。

・嬉しいとき
嬉しいときはしっぽを左右に振ります。これは一番有名な感情表現方法なので知っている人も多いのではないでしょうか。
またそれ以外にも、耳をたらしてはしゃいだり、興奮すると吠える犬もいます。

・怒っているとき
怒っているときには、低い姿勢になり、歯をむき出して吠えたり唸るといった行動をとります。
このような行動は、知らない人や犬に会う、初めての場所へ行く、居心地が悪い場所にいるなどのときに起こします。
怒っているときに手を近づけたりすると噛まれたりするので危険です。

・怖がっているとき
怖いときはしっぽは垂れ下がって、股の間に挟んで小さく丸まった体制になります。低いうなり声を上げたり、ガタガタと震えたりする犬もいます。
また過去に怖い思いをした場所に行くだけで、このような怖がった行動をする犬もいます。

・服従を表わすとき
服従を表わすときは、飼い主に対してはお腹を見せて寝っ転がり構って欲しいと表現します。これは同時に飼い主への甘えたいという感情も表わします。
しかしこれが犬に対してでは違い、犬では視線を合わさずにしっぽを垂らして股に挟んで丸まります。相手の犬の口や鼻を舐めたりして敵ではないと表現するのです。

犬のモンダイ行動の処方箋

犬を問題行動の解決方法

問題行動犬を飼っていれば目に付くのが飼い犬の問題行動だと思います。
必要以上に吠えたり、トイレを覚えなかったり、甘噛みしたりと問題行動にはいくつかの種類があります。
特に初めて犬を飼って、しつけの分からない人にとっては、犬が問題行動を起こしても対処方法がわからずに大変なのではないでしょうか。
そんな時には是非とも次に紹介するしつけの本で犬の問題行動を解消しましょう。

犬のモンダイ行動の処方箋 ―ケーススタディでわかる犬のしつけ―

犬の問題行動を解消するにあたっては、中西典子さんの「犬のモンダイ行動の処方箋 ―ケーススタディでわかる犬のしつけ―」という本がおすすめです。
これは、実例や体験談を元にして、犬を飼ったことがある人なら体験したであろう問題行動の解消方法を書いています。
この本は犬をしつけるのではなく、飼い主が変身することで犬をしつけられるようになろうというコンセプトになっており、うまく犬をしつけられない飼い主に読んで欲しい本です。
本の通販サイトのレビューでも実践しやすいと評判です。

この本はしつけに関して真面目の書くばかりでなく、明るくそして真面目で軽くというコンセプトで書かれているので、体験談などの内容も面白いので読みやすいです。
犬の問題行動に関しても色々なケースで様々な種類の問題行動が書かれているので、きっとあなたの飼い犬に関する悩みも、この本があれば解決できるでしょう。

犬を安心させることが大切

犬は室内で飼われればその部屋が自分のテリトリーだと認識します。
こんために縄張り意識の強い犬は、室内に近づこうとする見知らぬ人に対しては吠えるのです。
また犬は本来であれば1日の2/3は眠っています。
しかし安心できない環境ならば、休む事も出来ずストレスを溜めてしまうので、余計吠えるようになるのです。
しかし室内が安心できる場所だとわかれば、ゆっくりと犬も休むことが出来ストレスもなくなって必要以上に吠えることもなくなります。
さらには、飼い主が信頼できるリーダーだとわかれば、より犬にとって精神的に安心できるので、飼い主としては犬のリーダーになるような行動をしなければなりません。

チャイムや電話に吠える場合

室内の電話や玄関のチャイムに吠える場合も、あなたがリードで止めたりして吠えるのがダメなことだと教えなければいけません。
しかし、これに関してもまず吠えるのを止めさせようとするのではなく、まずはあなたと犬の関係を作って、あなたがリーダーにならなければいけません。
しつけを行うには、犬との主従関係が出来上がっているのが前提となり、犬のリーダーになるような行動をあなたがとらなければいけません。
何をやっても叱らず甘やかしてばかりではしつけどころではないのです。