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ポメラニアンってどんな犬?

女王のおかげで世界中の人気に火が付いたポメラニアン

ポメラニアンは、ドイツのポメラニア地方で生まれたことからその名前が付けられた犬です。
ポメラニアンの歴史はとても華やかなもので、貴族階級の人々に愛されて育ってきました。
庶民が番犬や仕事用のために飼っていた犬というよりは、上流階級の人たちが愛玩用として常に大事にしてきた犬なのです。

その人気はイギリスのヴィクトリア女王に届き、死ぬまでずっとポメラニアンを愛し続けていたと言われています。
時の展覧会に自分が大事に育てたポメラニアンを出展までして、そのおかげで世界中の人が注目することになり、一気に世界における知名度と人気が高まることになりました。
そして、その後も品種改良が続けられ、よりポメラニアンとしての魅力が高まることになり、現在でも日本を始めとする世界中の国々でたくさん飼われています。

その特徴の大きなものとしては、毛の生え方にあります。
ゴージャスなイメージを与える毛吹きがとても特徴的で、この毛の感じがポメラニアンの気品や美しさを演出しています。
毛の色は最初白やグレーなどの無彩色が多かったようですが、現在では茶色などの色も多く見られていて、色のバリエーションは豊富です。
体重は2キログラム前後で、体高は20センチ程度というのが標準的で、小型犬に属しますが、中型犬に近い大きめの個体もいます。
毛のフサフサ感が魅力的な犬でもありますので、長めの毛足を持つ犬が好まれる傾向にあります。

とても活発で運動が大好きなポメラニアン

ポメラニアンは高級貴族の間で飼われていたという歴史を持っていますが、もともとは仕事をこなす動物として誕生しています。
そのため、とても動くのが好きで活発なのが特徴となっています。
室内で飼う場合には、広めにスペースを取ってあげて、十分運動を行えるようにすること、毎日散歩に連れて行ってあげて、ストレスが溜まらないようにすることが大事です。

飼い主にはとても従順で聞き分けが良いので、初めて犬を飼う人でも比較的楽に飼えるというメリットがあります。
もちろん、これにはしっかりとしつけをすることという条件が付きます。
番犬として飼われることがあるくらい、ポメラニアンは見知らぬ人に警戒感を強く持つ犬ですので、上手に教えてあげないと吠え声で近所迷惑をかけてしまうこともあります。

細かな配慮が必要な犬でもある

ポメラニアンは長い毛足が特徴ですが、毎日ブラッシングをして、定期的にトリミングをしてあげることが求められます。
また、華奢な脚の持ち主ですので、関節炎になったり高いところから飛び降りた衝撃で骨を折ってしまったりするリスクがあります。
注意して遊ばせるなどの、細かな配慮をしましょう。

チワワってどんな犬?

世界中で人気の高い小型犬の代表 チワワ

チワワは、体高が20センチ程度、体重が2キログラムから3キログラム程度の小型犬で、世界中で人気のある犬種です。
独特のとがった三角の立ち耳、大きくてまん丸の目、華奢な脚などが可愛さを際立たせていて、室内用の愛玩犬として多くの人に愛されています。
毛は短毛と長毛の2タイプがありますが、抜け毛が少ないため室内で飼っても掃除が大変になることはなく、とても飼いやすいというのも人気の秘密でしょう。

また、性格は飼い主にとてもべったりと甘えるところがあり、一緒に遊んでほしいという態度を明確に示します。
わがままなところもあるものの、しっかりと幼いころからしつければ、飼い主の言うことに忠実ですぐに命令を理解するという賢さも持っています。
こうしたことから、初めて犬を飼う人にも飼いやすい犬種で、日本でも多くのペットショップで売られています。

環境の変化についていくのが難しいこともあるので注意が必要

とても飼いやすいのがメリットのチワワですが、寒さにとても弱いというデメリットもあります。
チワワはもともとメキシコの高温乾燥地帯であるチワワ州で生まれたとされています。
そのため、暑さを好んで寒さにとても弱いという特質はどこに住んでいても変わることがありません。

日本の冬はチワワにとってはかなり低温で、しっかりと防寒対策をしてあげないとすぐに体調を壊してしまったり、下手をすると凍死してしまう危険性もあります。
冬に家で留守番をさせる時には、安全なペット用のヒーターをつけてあげたり、温かい布団などを敷いてあげることがとても重要です。
さらに、少し厚めの服を着せてあげて、体温を保てるようにしてあげましょう。

また、神経質で縄張り意識が強いという特徴も持っていますので、見知らぬ人に接すると大きな声で吠えたり、噛みついたりすることもあります。
幼い時からいろいろな人に接するようにすれば、こうした性格もなくなりますので、できるだけ早くからいろいろな人に触れる機会を作るようにしましょう。

とはいえ、個体によってはどうしても見知らぬ人や犬に警戒心を持ってしまうケースもあります。
叱ってもなかなかその癖は抜けないものですので、ストレスを与えないような仕方で教え続けるとともに、ストレスを感じさせるような環境の変化を与えないようにすることも大事です。

狩猟犬としての本能を持っているチワワ

チワワは、狩猟犬として用いられてきたという歴史もあります。
そのため、飼い主を守ること、自分のテリトリーを意識することに関しては、他の犬よりも敏感なところがあります。
飼い主にとってはとても愛情が湧くポイントですので、人見知りしやすいという特性もありますが、前向きにとらえて可愛がっていきましょう。

トイプードルってどんな犬?

狩猟犬として飼われたこともあるトイプードル

トイプードルは、ヨーロッパで誕生した犬種で、長い期間狩猟犬として活躍したという歴史を持っています。
水に強くて泳ぎが上手という身体的な特性を持っていることが分かったため、湖などの水面で水鳥を狩るために用いられてきたのです。
その名残が、プードル独特のカットの仕方にあり、無駄な毛をカットしてしまって水の抵抗を抑えるとともに、内臓を守るために要所要所の毛を残し、目印とするために尻尾の毛を丸く残しておくというものです。

こうした狩猟犬としての歴史を持っている犬ですが、時代が下るとともに品種改良によって小型化が進み、狩猟のためというよりも家庭用のペットとして飼われるようになってきます。
それがスタンダードなプードルから小さいサイズのトイプードルとして変化していく過程です。
とても小さなサイズに収まる体はとてもかわいらしく見えますし、飼いやすいということもあって、日本を始めとする世界中の国々でとても高い人気を持っています。
また、毛が抜けにくくケアが簡単ということもあり、室内用犬として初めて犬を飼う人にも人気が高い犬となっています。

クルクルの毛が特徴的なトイプードル

トイプードルの身体的な特徴としては、やはり細かくカールした体毛を挙げないわけにはいきません。
他の犬と比べてもカールの度合いがかなり強く、クルクルした感じがとてもファンシーさを増しています。
体毛は白や栗色などが多く見られますが、多様なバリエーションがありますので、それぞれの好みに合わせて選ぶことができるでしょう。

性格はとても人になつきやすく賢いというもので、ペットとしてとても優れた特性を持っています。
見知らぬ人にもすぐになつく傾向が強いので、番犬には向きませんが、多くの人が出入りする家庭であってもストレスなく過ごしてくれますので、安心して飼うことができます。
一方で、飼い主などに遊んでもらいたいという気持ちがとても強いので、放っておかれるとわがままに育ったり、構ってほしいという気持ちから吠えたりすることが多くなります。

幼いころからきちんと愛情を示してあげることや、ほめながらしつけをしていくことがトイプードルにとっては大事になります。
また、人好きなあまり、見知らぬ人にすごい勢いで飛びついていったり甘噛みすることもありますので、ある程度行儀を良くするためにしつけをきちんとすることも肝心です。

脚のケアには注意

どちらかというと華奢な体つきですし、脚が細いという特徴を持っていますので、衝撃で骨を折ってしまうこともあります。
そのため、年を取ったらシニア犬用の栄養が強化されたドッグフードを選ぶことや、適度な運動をさせて十分な筋肉を保たせるようにすることが重要です。

犬が赤ちゃんに嫉妬する?

突然の参入者

夫婦で犬を飼っていると、妻の出産によって赤ん坊が誕生し、家族が一人増えることもあります。
家庭がより賑やかにはなりますが、飼っている犬の性格によっては、赤ん坊を警戒する場合もあります。
突然犬の知らない人間が家に参入しますので、犬にとっては見知らぬ人物となり、警戒し大人しい犬でも吠えたりすることがあります。

犬によっては赤ん坊に嫉妬することもあります。
赤ん坊が生まれれば、家族の注目は赤ん坊へと移り、この時期は犬はあまりかまってもらえなくなります。
家族の愛情が赤ん坊へ向くこととなり、犬がそれを独占できなくなります。
そして嫉妬する犬もおり、急に態度を悪くすることもあります。

これは赤ん坊だけでなく、家庭で新たに猫や子犬を飼ったりしても、同じように警戒したり、嫉妬して態度を悪くしたりする犬がいます。
犬がこれらの気持ちを抱くのは、元々群れの中で生活をしてきたためにあります。
家庭では飼い主がリーダーなので、そのリーダーが赤ん坊にかまっていると、その赤ん坊よりも上の立場のはずの犬自身の順位がわからなくなります。
そこでその順位をはっきりさせるために、赤ん坊に吠えたり時には攻撃したりして、順位をはっきりさせようとするのです。

嫉妬した場合の対処方法

生まれたばかり赤ん坊でも、犬は嫉妬して時には攻撃したり噛みつくこともあります。
免疫力の弱い赤ん坊が噛まれれば大変なので、危険な場合は犬と赤ん坊を別々の部屋にすると良いでしょう。
そして犬に赤ん坊を見せないようにしましょう。

もちろんこの先もずっと別々の部屋にいさせるわけにはいかないので、赤ん坊が立てるようになったら一緒にすると良いです。
赤ん坊が立てるようになれば、犬よりも目線が高くなりますので、主従関係も結びやすくなります。
ただし一概にこの時期が良いとは断定できないので、犬の様子を見ながら慣れさせていきましょう。

先に記載したとおり、犬が嫉妬するのは赤ん坊ばかりではありません。
飼い主が自分以外の物や人に注目すると嫉妬する犬もいます。
それはおもちゃであったり、ゲームであったり、テレビの出演者であったり、または一人で飼っているような場合でも恋人が来ると嫉妬することもあります。

あまりにも問題行動が激しいと、その場で叱ってダメだということをわからせる必要があります。
しかし嫉妬すると今まで食べてい餌を食べない、おやつも食べない、ところ構わず排泄をするなどのことをする犬もいます。
あまりにも嫉妬する様子が酷いならば、対象人物などを犬に近づけないようにした方が良いでしょう。
また犬によっては縄張りを意識しているので、そこを荒らされると攻撃したりすることもあります。

犬が穴掘りをする理由

犬の穴掘り

犬を屋外で飼っているような家庭なら、犬が庭などを穴掘りする光景はよく目にするでしょう。
与えた餌を穴を掘って埋めたりすることもよくあり、庭が穴だらけになるようなこともあります。

犬が穴を掘るのは野生の頃からの習慣であり、野生の頃は食べ物は不定期にしか得られませんでした。
そのために捕まえた獲物を後でも食べられように、穴を掘ってそこに隠すようになったのです。
人が金庫に大切な物を保管するような感じです。

しかし現在の犬は穴に保管するのは餌ばかりではありません。
おもちゃやまたは飼い主の靴なども穴に入れてしまう場合があり、自分が大切だと思うと穴に埋めるようになります。
また犬の穴掘りは何かをそこにしまう場合のみならず、退屈しのぎでやることもあります。
穴を掘ってみたけど、そのままにしているような場合は、退屈しのぎのことが多いです。
時には興奮して穴を掘ることもあります。

犬の種類によっても沢山穴を掘るような犬や、逆にあまり掘らない犬がおり、これは野生本能が強いかどうかで決まります。
種類としては特にテリア系が穴を良く掘り、スコティッシュテリアなどは土の中にいる小動物を追いかける、狩猟犬として使われてきたので、穴を掘る習性が強いのです。

穴掘りを止めさせるには

犬は室内で飼っている場合でも、絨毯やカーペットを引っ掻いて掘るような動作をすることがあります。
時には家具などをガリガリと引っ掻くこともあり、このような場合は穴掘りは止めさせた方がいいでしょう。
とは言っても本能に組み込まれているので、叱っても簡単には止めません。

対策としては家具にシートなどを巻いて保護する、カーペットなどは傷ついても良いものにする、外で買うなら土の無い場所で飼うという方法があります。
このようにすれば穴掘り対策としては完了しますが、何故穴を掘るのかを考えてみましょう。

犬は餌を隠そうとする以外にも、ストレスによって気持ちを落ち着かせるために穴掘りをすると言うことがあり、これをカーミングシグナルと言います。
もしかしたら穴掘りをするのはストレスのせいかもしれません。

散歩などが少なく運動不足になっている、狭い空間で飼っている、犬を一人にして孤独にする時間が長いなどによって犬はストレスを感じます。
もしかしたら、その穴掘りの行為は飼い主に何かを伝えようとするメッセージかもしれず、何も隠さないのに穴掘りをするなら、原因を考えてみましょう。

そして頻繁に穴を掘るようなであれば、犬の飼い方が正しいかを一度考えるべきであり、運動は十分なのか、ストレスを与えていないかなどを考えましょう。
そのようなことを改善すると穴掘り自体をあまりしなくなるかもしれません。