Author Archives: SLupb7uK

トイプードルってどんな犬?

狩猟犬として飼われたこともあるトイプードル

トイプードルは、ヨーロッパで誕生した犬種で、長い期間狩猟犬として活躍したという歴史を持っています。
水に強くて泳ぎが上手という身体的な特性を持っていることが分かったため、湖などの水面で水鳥を狩るために用いられてきたのです。
その名残が、プードル独特のカットの仕方にあり、無駄な毛をカットしてしまって水の抵抗を抑えるとともに、内臓を守るために要所要所の毛を残し、目印とするために尻尾の毛を丸く残しておくというものです。

こうした狩猟犬としての歴史を持っている犬ですが、時代が下るとともに品種改良によって小型化が進み、狩猟のためというよりも家庭用のペットとして飼われるようになってきます。
それがスタンダードなプードルから小さいサイズのトイプードルとして変化していく過程です。
とても小さなサイズに収まる体はとてもかわいらしく見えますし、飼いやすいということもあって、日本を始めとする世界中の国々でとても高い人気を持っています。
また、毛が抜けにくくケアが簡単ということもあり、室内用犬として初めて犬を飼う人にも人気が高い犬となっています。

クルクルの毛が特徴的なトイプードル

トイプードルの身体的な特徴としては、やはり細かくカールした体毛を挙げないわけにはいきません。
他の犬と比べてもカールの度合いがかなり強く、クルクルした感じがとてもファンシーさを増しています。
体毛は白や栗色などが多く見られますが、多様なバリエーションがありますので、それぞれの好みに合わせて選ぶことができるでしょう。

性格はとても人になつきやすく賢いというもので、ペットとしてとても優れた特性を持っています。
見知らぬ人にもすぐになつく傾向が強いので、番犬には向きませんが、多くの人が出入りする家庭であってもストレスなく過ごしてくれますので、安心して飼うことができます。
一方で、飼い主などに遊んでもらいたいという気持ちがとても強いので、放っておかれるとわがままに育ったり、構ってほしいという気持ちから吠えたりすることが多くなります。

幼いころからきちんと愛情を示してあげることや、ほめながらしつけをしていくことがトイプードルにとっては大事になります。
また、人好きなあまり、見知らぬ人にすごい勢いで飛びついていったり甘噛みすることもありますので、ある程度行儀を良くするためにしつけをきちんとすることも肝心です。

脚のケアには注意

どちらかというと華奢な体つきですし、脚が細いという特徴を持っていますので、衝撃で骨を折ってしまうこともあります。
そのため、年を取ったらシニア犬用の栄養が強化されたドッグフードを選ぶことや、適度な運動をさせて十分な筋肉を保たせるようにすることが重要です。

犬が赤ちゃんに嫉妬する?

突然の参入者

夫婦で犬を飼っていると、妻の出産によって赤ん坊が誕生し、家族が一人増えることもあります。
家庭がより賑やかにはなりますが、飼っている犬の性格によっては、赤ん坊を警戒する場合もあります。
突然犬の知らない人間が家に参入しますので、犬にとっては見知らぬ人物となり、警戒し大人しい犬でも吠えたりすることがあります。

犬によっては赤ん坊に嫉妬することもあります。
赤ん坊が生まれれば、家族の注目は赤ん坊へと移り、この時期は犬はあまりかまってもらえなくなります。
家族の愛情が赤ん坊へ向くこととなり、犬がそれを独占できなくなります。
そして嫉妬する犬もおり、急に態度を悪くすることもあります。

これは赤ん坊だけでなく、家庭で新たに猫や子犬を飼ったりしても、同じように警戒したり、嫉妬して態度を悪くしたりする犬がいます。
犬がこれらの気持ちを抱くのは、元々群れの中で生活をしてきたためにあります。
家庭では飼い主がリーダーなので、そのリーダーが赤ん坊にかまっていると、その赤ん坊よりも上の立場のはずの犬自身の順位がわからなくなります。
そこでその順位をはっきりさせるために、赤ん坊に吠えたり時には攻撃したりして、順位をはっきりさせようとするのです。

嫉妬した場合の対処方法

生まれたばかり赤ん坊でも、犬は嫉妬して時には攻撃したり噛みつくこともあります。
免疫力の弱い赤ん坊が噛まれれば大変なので、危険な場合は犬と赤ん坊を別々の部屋にすると良いでしょう。
そして犬に赤ん坊を見せないようにしましょう。

もちろんこの先もずっと別々の部屋にいさせるわけにはいかないので、赤ん坊が立てるようになったら一緒にすると良いです。
赤ん坊が立てるようになれば、犬よりも目線が高くなりますので、主従関係も結びやすくなります。
ただし一概にこの時期が良いとは断定できないので、犬の様子を見ながら慣れさせていきましょう。

先に記載したとおり、犬が嫉妬するのは赤ん坊ばかりではありません。
飼い主が自分以外の物や人に注目すると嫉妬する犬もいます。
それはおもちゃであったり、ゲームであったり、テレビの出演者であったり、または一人で飼っているような場合でも恋人が来ると嫉妬することもあります。

あまりにも問題行動が激しいと、その場で叱ってダメだということをわからせる必要があります。
しかし嫉妬すると今まで食べてい餌を食べない、おやつも食べない、ところ構わず排泄をするなどのことをする犬もいます。
あまりにも嫉妬する様子が酷いならば、対象人物などを犬に近づけないようにした方が良いでしょう。
また犬によっては縄張りを意識しているので、そこを荒らされると攻撃したりすることもあります。

犬が穴掘りをする理由

犬の穴掘り

犬を屋外で飼っているような家庭なら、犬が庭などを穴掘りする光景はよく目にするでしょう。
与えた餌を穴を掘って埋めたりすることもよくあり、庭が穴だらけになるようなこともあります。

犬が穴を掘るのは野生の頃からの習慣であり、野生の頃は食べ物は不定期にしか得られませんでした。
そのために捕まえた獲物を後でも食べられように、穴を掘ってそこに隠すようになったのです。
人が金庫に大切な物を保管するような感じです。

しかし現在の犬は穴に保管するのは餌ばかりではありません。
おもちゃやまたは飼い主の靴なども穴に入れてしまう場合があり、自分が大切だと思うと穴に埋めるようになります。
また犬の穴掘りは何かをそこにしまう場合のみならず、退屈しのぎでやることもあります。
穴を掘ってみたけど、そのままにしているような場合は、退屈しのぎのことが多いです。
時には興奮して穴を掘ることもあります。

犬の種類によっても沢山穴を掘るような犬や、逆にあまり掘らない犬がおり、これは野生本能が強いかどうかで決まります。
種類としては特にテリア系が穴を良く掘り、スコティッシュテリアなどは土の中にいる小動物を追いかける、狩猟犬として使われてきたので、穴を掘る習性が強いのです。

穴掘りを止めさせるには

犬は室内で飼っている場合でも、絨毯やカーペットを引っ掻いて掘るような動作をすることがあります。
時には家具などをガリガリと引っ掻くこともあり、このような場合は穴掘りは止めさせた方がいいでしょう。
とは言っても本能に組み込まれているので、叱っても簡単には止めません。

対策としては家具にシートなどを巻いて保護する、カーペットなどは傷ついても良いものにする、外で買うなら土の無い場所で飼うという方法があります。
このようにすれば穴掘り対策としては完了しますが、何故穴を掘るのかを考えてみましょう。

犬は餌を隠そうとする以外にも、ストレスによって気持ちを落ち着かせるために穴掘りをすると言うことがあり、これをカーミングシグナルと言います。
もしかしたら穴掘りをするのはストレスのせいかもしれません。

散歩などが少なく運動不足になっている、狭い空間で飼っている、犬を一人にして孤独にする時間が長いなどによって犬はストレスを感じます。
もしかしたら、その穴掘りの行為は飼い主に何かを伝えようとするメッセージかもしれず、何も隠さないのに穴掘りをするなら、原因を考えてみましょう。

そして頻繁に穴を掘るようなであれば、犬の飼い方が正しいかを一度考えるべきであり、運動は十分なのか、ストレスを与えていないかなどを考えましょう。
そのようなことを改善すると穴掘り自体をあまりしなくなるかもしれません。

犬とゴミ箱をあさる理由

ゴミ箱を漁る理由

犬は室内で飼っていると、ゴミ箱を漁ることがよくあります。
これはどのような種類の犬でもゴミ箱を漁ります。
生ゴミや燃えるゴミや燃えないゴミに関わらず、ゴミ箱があれば漁りますが、良くない行動です。
特に生ゴミは臭いを発生するので、その臭いに釣られて漁ります。

犬は狩猟本能があるので、昔から動物のいる巣穴などの中に首を突っ込んで獲物を探します。
その本能が今も残っており、ゴミ箱特に生ゴミは動物と似た匂いを発します。
そのためにゴミ箱の中に食べ物や獲物がいないかと漁るようになるのです。

しかしゴミ箱を漁れば、燃えないゴミだと紙やプラスチックなどを飲み込む危険もあり、生ゴミだと腐っていることもありお腹を壊すかもしれません。
もしも飼っている犬がゴミ箱を漁っているなら、止めさせるようにしましょう。

ゴミ箱漁り対策

一番効果的な対策としては、ゴミ箱の周りに柵を付けて近づけないようにしたり、背の高いゴミ箱にして入れないようにすることです。
子犬だとこのような対策でゴミ箱を漁らないようになりますが、大人の犬となるとこれでは対策できないかもしれません。
また柵などを付ければゴミを捨てるにも、不便になるでしょう。

ゴミ箱を漁っているときを見つけたら、すぐに叱りましょう。
それもダメでしょ!などと中途半端に叱るのではなく、びっくりさせるように瞬間的にコラ!などといって叱りましょう。
中途半端に叱ると、犬が褒められていると勘違いします。

さらに叱っているときに犬にダメだとわからせるには、叱る言葉と同時に物を投げつけると良いです。
もちろん犬に物を当てるのは良くないので、犬に当たらないようなところに物を投げつけてみましょう。
これによって犬は叱られているとわかり、飼い主が真剣に怒っていると理解し、ゴミを漁ると叱られると認識し、ゴミ漁りをしなくなります。
叱るときの言葉は短い方が良く、長めにすればするほど、犬は褒められていると勘違いしやすくなります。

しかしゴミ箱を犬が漁るような時は、漁ることを止めさせる前に、まずは家の環境を考えましょう。
ゴミ箱を漁りやすい環境を作っていることが多いです。
生ゴミはそのまま何日も放置している、燃えるゴミでも燃えないゴミでも、ゴミ箱に何日も入って捨てていない、などの環境は犬が漁りやすくなります。

まずは犬がゴミ箱を漁らないように、ゴミは出来るだけすぐに捨てるようにしましょう。
また生ゴミならまとめて袋などに入れて口を閉めておけば、匂いも発生せずに、犬が漁りにくくなります。
また犬は柑橘類や酢の匂いが嫌いなので、ゴミ箱の近くにふりかけたり、近くに入れ物の瓶を置いておいたりしても、犬をその場所から遠ざける効果が期待できます。

突然餌を食べなくなる理由

急に餌を食べなくなる犬

毎日同じ餌を与えていたのに、今日に限って急に餌を食べなくなるような犬がいます。
このような事があれば、一番最初に考えられる原因は体調の変化です。
様子を見てもし体調が悪そうだったら、無理して食べさせずに、安静にしたり病院に連れて行きましょう。
感染症や内臓疾患によって食欲が低下し、餌を食べないこともあるので、早めに病院で診察させた方が良いです。
成犬でも病気や体調不良で餌を食べないことがありますが、子犬は元々食欲が旺盛なので、子犬で餌を食べないときは、病気などの可能性があります。

しかし犬の様子を見ても体調は悪そうではないとなると、餌を食べなくなった理由を一つずつ考えなくてはいけません。
次に考えられる理由として、ここ数日でいつもと違う餌を与えた、お肉やケーキなど豪華な餌を与えたということがあります。

犬にとっても豪華な餌は嬉しいことですが、何故急にこんな餌が出てきたのか、人間の都合で余ったから出した場合などでも、それを犬は知るはずがありません。
そうなると犬は通常の餌を我慢すれば、また豪華な餌が出てくるかなと思い、一時的に出された餌を食べなくなります。
この場合は、出した通常の餌を一度取り上げましょう。
そうすると出された餌が取り上げられたことにショックを受け、次から出された通常の餌を食べます。

その他の原因

犬が餌を急に食べなくなる理由は他にもあり、それも考えてみないといけません。

・拾い食いをした
散歩の途中に落ちている物を拾い食いしたり、家の中の小物を間違って誤飲したりすることもあります。
飲み込んだ物によっては体に良くないので、すぐに吐き出させるまたは病院に連れて行きましょう。

・ドッグフードの変化
今まで食べていたドッグフードと違う物を出したり、普段のドッグフードでも、保管場所が悪くて傷んだりしていると、犬はその変化に気づき食べません。
犬は嗅覚が発達して敏感なので、餌の臭いの変化にはすぐに気づきます。

・ストレス
動物病院やドッグホテルなど、普段と違う場所に長時間置かれると、犬はストレスを感じます。
このような場所でストレスを感じると、それによって餌を食べないことがあります。
最初は短い時間だけ連れて行くなど、ストレスを感じないように徐々に慣れさせた方が良いです。

・老化
犬も人と同じように歳を取ると食欲が無くなります。
通常のドッグフードだと内臓に負担がかかりますので、もしも食欲がないなら、高齢犬用のドッグフードに変えてあげると良いです。
またどのような餌がよいのか分からない場合は、一度病院で相談すると良いです。

その他にも犬は人と同じように季節の変わり目で食欲がない、胃もたれを起こしているなどの場合もあり、餌を食べない理由は色々と考えられるのです。